蒜山ツアーデスク活動報告

  ~西村ガイドの活動報告~


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2017年03月20日   スノーボーダーさんのスノーシュー
どうしてまた三月に三平山へスノーシュー・・?そう思ってお尋ねすると、ボードで下りられるのかの確認に・・いろんな登り方があるものです。ベアバレーから見上げる三平山には雪崩の跡もあり、まずは三平山で確認・・近いうちに大山でもチャレンジしたいとのご希望でした 雪解けの三月下旬に三平山とは私も意外な感じでした。しかし、土塁の看板はご覧のとおり・・十分な積雪です。「大丈夫、三平山で行きましょう」とお申込みをお引き受けしました。私のツアーでは県境の土塁は行きません 自然観察をしながら、雪斜面のいろいろな表情の解説を加えながら・・。幸い、遠望が利いて快適な登りです。南東の風が稜線に出るとそこそこあったのですが、この時期ならでは温かさ・・私は手袋なしでもOKでした 「気持ちいい~」の声も何度か・・・山頂では・・大山にウサギが二匹?いつもの通り山頂には雪が少ない・・でも360度の展望はご覧のとおり。 もっと登っている人が多いかと思ったのですが、下山するころにたったお二人だけ・・ 下り始めてこの尻セード。ザラメ雪で滑りの感触は今一つでした。さて、ボードを担いで登って来て、長いコース取りで、うまく下まで滑り降りられるかどうか。私はボードはやったことがありません・・さて、判断は・・?



2017年03月18日   烏を目前に眉山まで
珍しくガイド要請をいただきました。大山の自然公園財団のイベントです。目的地はこちらです。一番の目的地はこの集合写真のブナの巨木です。知り合いのガイドの方もいらっしゃるのですが・・なぜ蒜山・奥大山エリアの私に要請が・・?果たしてご期待にお応えできたのかどうか・・巨木のパワーをいただいたり、積雪量の測定をする人もいたり・・ ひとつ反省することが・・タカノツメの新芽をホウノキと間違えてしまったのです。(後になってしまい、訂正してお詫びします)皆さんにサポートもしていただきましたね。4時間程度での巨木までのコースですが、今日は撮影隊も入ったり、準備に少し時間がかかり・・少し下山が遅れて結局食事は13時半・・ 撮影隊、ガイド含めて27名・・人が多い分どうしても時間がかかってしまいます。いろいろお話もしましたが、ベテランやリピーターの方も多く話の内容には気をつかいました、どんなものだったのやら・・ただこんな事件もあったりで・・捜査に時間がかかりました?鳥の羽根が散らばっています・・犯行時間は?犯人は?バックの黒い岩は烏ケ山の南壁です ということで、最終目的地の眉山への急斜面を登りました。展望という点では登った方が、参加のしがいがありますね。皆さん一番テンションが上がったのではないかと思います。展望はご覧のとおり、風も微風程度で、天候には恵まれました。 下山は尻セードを何度も楽しんでいただきました・・いやいや、ちょっと怖かったという方もいらっしゃったかも・・ レストハウスで皆さんと、から揚げ、豚汁・炊き込みご飯の昼食。ただ、昼食代・保険料込みで参加費1500円かぁ・・ガイド料はどこから?・・財団さんから・・考えさせられます。一般ガイドとして考えると、この料金でツアー開催となると料金的にはとても・・いや、全く太刀打ちできません。ガイド業を育てるという観点でなんとか考えてほしいものです



2017年03月14日   鏡ヶ成へ・・・擬宝珠に
パークウェイ・・というか旧スカイラインの除雪が始まるようです。朝、鏡ヶ成のゲートまでの除雪が始まっていました。とはいえ、積雪状況はご覧のとおり・・。開通は例年の4月1日予定が遅れそうな感じです。除雪のみなさん、ご苦労様です。私的にはここを徒歩で歩けるようなイベントを蒜山でやってもらえたらとずっと思っています なかなかしっかりした体制が取れないと厳しい・・。ということでまだ蒜山でのスノーシュー、スキーがOKではありますが、雪解けが始まるとあっという間・・と思うと今後は鏡ヶ成ならということで、偵察、様子見です。途中の蒜山の内海谷付近です。南東の風が吹き抜けていくからでしょうか、山焼きの斜面の雪解けはここは比較的早い・・ せっかく鏡ヶ成に来たのですから登るしかない・・烏の方面は頭に入っている・・象山も同じ・・ということで、積雪期の擬宝珠山へ・・。雪庇が大きく張り出しています。一部に穴が・・クラックが・・数日前に数人が登られたようですが、山スキーで下られたようです。展望は今日は今一つでした。休暇村奥大山を眼下にしながら下山 しかし、雪は固くてスキーはもちろん、スノーシューでもなかなか上り下りが難しい。チラッとアイゼンを準備しようかと思っていたのですが、私たちのツアーはアイゼン・ピッケルではご案内していません・・ただ、このタイプのスノーシューはこんなことができるので ・・尻もちをついて、かかとで蹴り込みながら下りました 一歩一歩・・いや一蹴一蹴でしょうか。今日は尻セードはあまりできません・・雪が固くて滑り過ぎる・・お尻が痛い・・斜度がきつい・・さすが標高1100mを超えると雪質が違うようです。積雪状況次第では少し登りにくい・・っていうか下りにくいようです。さて、スノーシューの体験ができるのはあと一か月ほどです。いかがでしょうか?



2017年03月11日   地元の方が初スノーシューへ
今日もいいコンデション!いろいろお忙しい方々なので、10時集合で・・。今日は地元の方々・・でもスノーシューは初めてとか!雪国の蒜山でさえ、スノーシューを知らない方は多いのです。でもここまで登って来て、「スノーシューを買おうかな」との声。・・ぜひ購入を! 冬山の怖さばかりが強調されて、その面白さが影に隠れてしまっています。もちろんなめてかかってはいけません。それなりの危険回避の知識、天候を味方にすることが肝心です。ガイド付きのツアーではそんなことをしっかりお伝えしながらご案内しています。今日のスノーシューは上蒜山 山頂までは覚悟も体力も時間もいるので、「今日の所は六合目までにしといたろ・・」でした。毎度のことなので、以下は・・省略と行きたいところですが、サービスして、こんな眺めもあるということで・・わかるかな・・・わかんねえだろうな・・やっぱりわかるか・・今日は正午過ぎから大山も遠望できました ここからはちょっとアルプスからの眺め・・かと・・毎回この地点の雪の状態は同じことはありません。それだけ吹雪いて地形が変わることが当たり前なのです。毎度のことですが、尻セード・・写真では一見、緩やかな斜面に見えますが、実際は雪崩るかどうか心配するほどの傾斜です 結構勇気が要りますよ。「ここは動画撮影!」のポイント。これだけのロングコースはまずめったにありません。まあ大山八合目などならできるでしょうが、ピッケル持って、訓練してからのチャレンジ・・ましてや雪質が全く違います。だれしもできるものではないですね



2017年03月04日   上蒜山へスノーシュー
いや、いいお天気に恵まれました。上蒜山からの大山遠望です。帰りの槍ケ峰からですが、今日の大山はさぞかしにぎやかだったかと・・スノーシュー初体験のお二人をご案内です。蒜山ツアーデスクをご利用いただき、ありがたいことです。聞けば蒜山三座縦走を4時間台で登山する方々・・。トレラン・・トレイルランニング・・される方とは 体力的には問題ないというか、ガイドの私が付いていけるか不安・・。そこはそれ、休憩を兼ねながらの解説でなんとか乗り切りましたね。槍ケ峰まで登れば、遠望が一気に広がります。テンションも上がってこのポーズ!ん・・一人多い・・一人サポート役も一緒です。ここまでにはなかなか見られない雪山ならではの現象もあれこれ・・目の前の様子を見ながら、雪山の素晴らしさや怖さを解説しましたね それにしても、今日は最初はスノーシューを履かずに登り始めました。登山靴でも沈むことなく、土の上を歩いているのと同じです。まあこの辺りまで来るとスノーシュー装着、かかとを上げて登りやすく・・。斜面が9時過ぎならではの木々のシルエットが見事です。上蒜山山頂は標識がほとんど埋まっていました。ここまで3時間以上・・ 夏場なら2時間ですが、やはりスノーシューでの登りはキツイ・・。 食事を摂って一息つきました。中蒜山、下蒜山を遠望です。私たちより1時間ほど早く、何と中蒜山縦走する人影がありました。たった一人での縦走・・ただただ感心するしかありません。下山はほぼ2時間ちょっと・・下山し始めると雪はズブズブ・・下になるほどスノーシューは重くなりました ただ、山頂付近以外は風もなく、暑いくらいでした。コース取りはオリジナル・・いろいろ楽しんでいただきましたよ。所要時間は5時間40分・・
条件はよかったのにやはり山頂までだと大変です・・初スノーシューはいたく気に入っていただけたのですが、条件が悪いと山頂までのご案内は勘弁していただきたい・・・



2017年02月25日   三平山SSのコース調べ
この土、日にはガイド要請なし・・ならばどこかの山へコースを調べようと思い、悩んだ結果、結局三平山へ。晴れ間を期待したのですが、北側の遠望はほとんど効かず・・。でも、今日の初登頂でしたね。林道口には、四国からの車が一台のみ。帰りには4台になっていましたね その四国の方は私が登頂、食事して帰ろうかという時に出会いました。「何度も大山に行っていたので、たまには・・」と県境を登ってこられたようです。奥さんが少し遅れて・・仲のいいことです。山頂は風がきついので、いつもほとんど雪がありません。大山のような雪の造形はなかなか望めませんね・・  でも、東面には雪崩やクラックを見ることができます。写真は撮りましたが、ここにはアップしません。まあ登ってご覧ください。エビのしっぽが山頂近くではあちこちに枝に・・県境登山道は展望もなく、面白くないと、私的には思っているのでコース取りはオリジナルです 今日はもう一本違うコースを調査するつもりで・・その証拠写真を2枚アップしておきます。わかる方にはわかるかと・・コースの下見ですから地形や傾斜度を読みながら・・展望がどうか、登る面白さはどうか、ポイントはあるか、安全か・・ さて、ご希望があったら、このコースを登るかどうか・・登ってみても案内に向かないコースもありえますが、「これはいい!」とガイド冥利に尽きるコースもあります。今日の判断はどうだったのか、結果はご想像にお任せします・・



2017年02月23日   台湾からのスノーシュー体験
真庭市の観光連盟さんの営業からつながって台湾からの20名のお客様を迎えることができました。なんと初めてのインバウンドの団体のお客様です。横断幕の「健走」とはトレッキングのことのようです。岡山から鳥取までの忙しい日程で、なんと雪のない台湾の方々にスノーシュー体験をご案内。通訳の方がいるので何とか解説も入れながらの2時間でした・・ 少し歩きなれたところで初めての尻セードを経験。何でもやって見せての実演が一番のようです。お互い英語もままならないとのことで、スロープ、スライダーと簡単な英語・・・あとは身振り手振り・・おそらく初めてだと思って雪合戦を提案・・というか実演が先!二手に分かれてもらってから、雪玉を作って投げます・・当たっても痛くないことがわかると、多くの方が投げ出しました ガイドに向かって投げ返す人もいたりで、なかなか好評・・。ひとしきり雪合戦したところで、ほっとできることを・・せっかくだからと雪の造形を作っていただくことにしました。私が作り出したら、ちゃんと自分から作り出す方が出てきます。雪ダルマ・・・かまくら・・・作るより写真が先の人が多かったりして・・ミニサイズですが、ちゃんとサングラスをかけ、帽子をかぶり・・ 初めての雪ダルマもなかなかのものです。山乗不動滝の景観も楽しんでいただきました。相棒が前もって3時間かけて遊歩道を安全に歩けるようにしてくれていました。何もしなければ皆さんに見ていただくことは危険すぎて無理だったのです。雪解けの水量は夏場の10倍以上・・迫力の滝しぶきでした。 ツララができていればよかったのですが、昨日からの雨が無情にもすべて落としていました・・  最後はロングコースの尻セードで〆ましたね。予報は曇りから雨に・・オイオイ。どうなることかと心配しましたが、初めは曇でよかった~・・後半には小雨も降り出しました・・トホホ。でも、なかなか盛りだくさんの内容で楽しんでいただくことができました。これだけ悪条件だったにも関わらず、喜んでもらえて一安心です。さて、今後につながるかどうか・・また来ていただけるかどうか・・



2017年02月21日   湯原温泉の女将さんたちをご案内・・


真庭市の観光戦略ワークショップで、「各地のイベントをまずは知っていただかないと・・」との声が出て、皆さん、そうした交流を大事にとの思いを共有しました。 その時に声掛けをさせていただいた方々が今日はスノーシューの体験にお越しいただきました。相棒もたびたび声掛けをしていたのですが、タイミングが合わず、ようやっと私のツアーに来ていただけました。夜に新雪があり、先日の踏み跡はきれいに見えなくなっていました。お越しになった女将さん達はこちら・・ わかる方にしかわからない・・皆さん多忙で、いろいろ事情もあり、時間制限2時間・・ポイントの場所を決め、コースを最短にしてご案内しました。3時間程度のコースを短縮するのは、なかなか難しい・・割愛するのはもったいない・・とは思いますが、観光客の皆さんの予定を考えると、「ツアーは2~3時間でないとなかなかお勧めできない」と・・ガイドとしてはせっかくなのにと思いがちですが、おっしゃることもわかります。これからは今回のショートバージョンも皆さんに提案することにします。 まあそれでもこんな雪崩というか雪ズリの所も行きます。「超エキサイティングな」体験、楽しかったと・・ご感想をいただきました。おっと、今回はお宿の南京からのお客様も特別にお連れしてこられました。彼女にとっては、雪のない中国・南京から・・このスノーシューの体験はとても思い出になったようです。時代はインバウンド・・海外からのお客様にも対応しなければ・・

以下はツアーデスクのCMとなります・・今回のコースはツアーが3時間程度で大人料金はお一人 3000円(子ども2500円)、スノーシューレンタルはストック付きで 2000円なのですが、今後 このショートコースをお申込みいただければ2時間ほどなので料金は3000円を2000円でご提供することにします。体力に自信がないとか、時間は短くとかお考えの方はぜひお問合せください。



2017年02月19日   初心者スノーシュー・・
今朝は積雪15cmほど・・。思ったより多い・・除雪するしかありません。ガイドがあるので、急いで往復しました。でも春の雪、日中の日射しで溶けるのも早い感じです。今日はお母さんとお子さん、二組をご案内。一組はこれでツアーデスクのスノーシューは3度目。ありがたいことです。今日は3時間半ほどのツアーです。 大きな木を前にすると、寝ころびたくなるもので・・だれも歩いていない雪原を目の前にすると、不思議な感覚があります。 動物の足跡も今日は早々とついていました。ということで、私たちもということで、足跡でビッグアート・・ これはまだ練習・・もう一回チャレンジしていただきましたよ。残念ながら、オリジナル画像なので盗まれてはいけない・・ということでもないのですが、画像はありません・・スノーシューの定番は尻セード!スキー場で滑るのとはまた違います。この高さ・・この長さ・・この傾斜・・ お母さんたちも2,3回チャレンジ・・子どもたちは4、5度ほど・・というかそろそろ時間ですから。それだけの面白さです。ほかにも大雪の後、新雪の後ということでさまざまな雪の姿を見ていただきました。春の雪で、明日は大雨・・その後はまた雪・・三寒四温で目まぐるしい変化です。これからは、春が訪れたとのニュースが多くなりますが、蒜山は2月一杯はスノーシュー遊びは大丈夫・・おそらく。ちょっと体力が要りますが、三平山や蒜山登山のスノーシューもできます。3月一杯は奥大山、鏡ヶ成でのスノーシューがダイナミックで初級から中級レベルで楽しんでいただけますよ。相棒の案内するツアーもあります。山乗渓谷の県道が開通するころの巨木巡りもこの時期ならではの面白さ!HPで検索の上、ご検討の上、お早めにお申し込みください。



2017年02月07日   登山に続いて初スノーシューに!
昨年登山のツアーにお越しいただいた方が父娘お二人でスノーシューにお越しです。スキーで鳴らした経験がおありなのですが、楽しんでいただけました。今日は3時間ほどの初心者・初級のコースでしたが、先日とはまた違ったコース取り・・お客様や積雪状況に応じてご案内するのがツアーデスクのツアーです ただの雪道を行くだけではありませんよ。それだけ変化があり、ちょっとした冒険もあり・・そんなツアーです。眺めも・・例えば・・この見事なたおやかな丘・・やさしい稜線・・ここを一歩一歩登っていく感じ、登り切った時の思い・・夏山では味わえないものです ガイドがいつも先導して道案内・・そんな無粋なことはしません。ガイドが先導すべき所は、ガイドが先に行きますが、 「だれも歩いていないところに足を踏み入れる感覚を大事に・・」との名目でけっこう先に歩いていただきます もちろんガイドがずっと先導すれば、ガイドの体力的に持ちません。ラッセルは交代しながらがやることが大事です。下は少し雪崩れてクラック・ひび割れが入ったところです。それなりの傾斜があります その斜面を尻セード!ちょっと勇気が要りますが・・思うように滑れないのがご愛敬ですが・・それがまた面白い・・スノーシューの面白さを知ってしまったとのご感想をいただきました。おまけに夏のリバートレッキングにも是非にと・・



2017年01月29日  初めてのスノーシュー登山に・・・
広島から女性お二人・・登山はそこそこ経験あり、でもスノーシ ューは初めてとのこと。昨日は快晴のベアバレーでスノボーをお楽しみ・・蒜山泊をされたので、朝8時集合で登山開始は8時半でしたね。「山麓ではなく登山を」とのご要望で、一抹の不安もお持ちでした。広大な牧草地の静かな雰囲気に思わず歓声が・・ 曇り空でしたが、時たまは晴れ間ものぞく、まずまずのコンデション!訳あって、登山道は選びません・・しばらくややきついですが、雑木林の中を登ります。一つはこんなものに出会えます。何をしているかはわかる人にはわかる・・ということです もう一つがこの景色。ここしばらくはこんなもの・・いやなかなかの絶景ですよね。でも吹雪いた後は息をのむほどの絶景になる時もあります。初めてここに立った時の感動は未だに忘れられません。下界を見下ろせばこんなふうです 今日は幸いなことに皆ケ山越しに、大山・烏の遠望もできました。東西に広がる蒜山高原・盆地が一面の雪景色です。山頂まではお天気が心配でしたし、それまでで十分満足されていたので六合目まで・・下りは・・やはり登山道ではありません。 やや滑りにくかったのですが、というか私はひたすら踏み固め役に徹しました。結構な尻セードのロングコース完成・・ということで、下山は早い早い・・所要時間はほぼ5時間でしたね。気になる方は、蒜山ツアーデスクのHPへどうぞ・・



2017年01月28日  津黒山山麓スノーシュー
今朝は冷えました・・昨日の午後の雨はさほど雪解けとはならず・・ホッ。早朝・・いや9時過ぎでも、枝に付いた雨か朝霧が枝に凍り付いて・・きれいでした。今日は県南から親子でのスノーシュー体験ツアー 津黒高原スキー場から登り始めて、あとは山麓を行きます。ガイドは三人、三班に分かれてあれこれ自然観察をしながらの散策道。全員まとまって話すと、多過ぎます。話始めるのに時間がかかったり聞こえない人が出たり・・それは避けたいのです 雨の後ということで、動物たちの足跡はやはり少なかったですが、確かに動物たちが雪の中を動き回っていることが確認できました。 で、今日はめったにない野生動物に出会えましたね。中央に見えるのは・・なんとシカです 私たちに驚いてちょっとパニックになってしまいましたが、少しの間そっと見守ってから、離れると斜面を登っていきました・・ホッ。大岩が露出しているところではツララがあちこちに・・山乗不動滝へは遊歩道が危険だったので残念ながらパス ツララの壁はまだ未発達でしたがあちこちにでき始めていました。遠目で見るだけになってしまいました。滝が見られなかった分、この尻セードで遊びましたよ。最初怖くて泣き出したりする子もいましたが、コツを教えてあげて、慣れてくると・・滑る滑る・・
インフルエンザで参加がキャンセルになった子どもたちもいました。またの機会に来ていただければと思います



2017年01月26日  蒜山山麓スノーシューの下見?・・・
 午後から観光戦略ワークショップへ。蒜山から久世まで約1時間ほど・・30分以上遅刻です。あと一回、2月2日で終わりますね。広い真庭市に観光協会が4つ、ない地域もある・・連携をどうするのか、組織再編なのか・・合併して10数年・・広すぎて簡単に一つにはなれないのですが、そろそろきちんとした組織形態を作る時期にきているようです。遅刻の原因は、朝のうちガイドがあったからです
今日は高校の先生方の研修会ということで、県内のど真ん中からお越し。朝はスノーシュー、午後はスキー場へということでした。バックヤードスノボー経験の方はお一人だけ。一人を除いて皆さん、スノーシューは初めて。生徒の皆さんに体験させるかどうか見極めるとのこと・・ガイドの仕方でどうなるか・・ちょっと緊張でした それにしても、この青空・・ずっと強い日射し・・朝は氷点下12度ほどだったのに、歩いているうちに汗が出ました。スノーシューを履くということはどういうことか、今日の雪ならどうなのか、アドバイスしながら実感していただきます。 スノーシューだからこそ、新雪だからこそできる遊びをいくつか提案・・これは、なかなか好評でしたね それなりに眺めのいい場所も、自然観察も取り入れて・・謎解きはそれなりに面白いと思って、考えていただきましたね。さすが、いい返答が返ってきます。初心者コースではありますが、ちょっとしたアドベンチャーも・・まあ、普通は行かないところですが、あえて・・アドベンチャーは誰しもドキドキわくわくするもので・・ 思っていたより疲れて、お腹も空いて・・汗もかくし・・3時間少しのツアーでしたが、私のガイドの結果や如何?果たして高校生たちにも体験させたいと思っていただけたかどうか・・。今日のような快晴に恵まれることは数日のみ、ほとんどは曇り空でしょうか、雪になることもありますから、判断材料はあれこれとお話しできたかと・・



2017年01月22日  山頂はホワイトアウト
お二人から要請をいただき、ツアー催行。研修を兼ねてツアーデスクのサポーターが二名。私を含めて5人での三平山スノーシュートレッキングです。昨日まで、今日はそれほど天候がひどくなるとは思っていませんでした。山の天気はわからないものです・・稜線の土塁に出るとこんな風です。登った方にはこの木で雰囲気はお分かりかと・・ 三平山山頂は完全にホワイトアウト!・・だけでなく吹雪で飛ばされそう・・早々に下山にかかるしかなかったですね。いつものことながら山頂の石塔は雪に埋もれることはありません。 一般的には県境沿いの土塁に沿って登るのですが、蒜山ツアーデスクはそんなことはできるだけ避けます。今日は別なコースを予定していましたが、朝から雪が舞い、ガスがかかってしまっています。さらに北西の風が昼前には強くなるとの予報です。稜線までは風が少しはましだと思われるケヤキ谷を登りました。 ・・上に登るほど雪はふかふか・・って言うか粉雪・・踏み固められた道ではなく、バージンスノー。だれも登っていないコースですから、ラッセルが大変です。 大山夏山登山道とはまた違った面白さがあります。登りがケヤキ谷なら、下りも同じ・・? 土塁の道・・?いえいえ土塁の看板までは登山道をくだるしかありませんでしたが、こんなコース取りです。木の少ない雪の斜面を尻セードを楽しみながらの下山。 土塁のコースでは木立が一杯で、こんなことはできませんよ。下りの速さと言ったら・・結局スタートしてから、車まで3時間15分のトレッキングでした。短かったのは、山では休憩をした程度だから。結局相談の上、食事は風の家で・・ゆっくり雪山談義・・休暇村での温泉入浴・・。皆さんお疲れさまでした。



2017年01月14日  キターッ・・・雪遊び
津黒高原へ県南からかわいいお客様。小学生を中心とした「あそびのきち」の皆さん。みなさんのうちスノーシュー体験をしてみたいという22人を相棒と二人でご案内 ホントのところ、今日のご案内ができるかどうかやきもきしましたが、無事に実施できてほっとしましたね。子どもたちということもあり、ガイド料はご相談の上で、かなりリーズナブルに・・ スノーシューを履いて2時間半ほどなので、遠くには行けません。いかに充実した内容でご案内するのか、腕の見せ所ですが・・。いろいろ新雪ならではのアクティビィを・・解説なしですが・・あんなことこんなこと・・ 「あっという間でした」とのコメントをいただきました。それだけでなく、新雪の雪の花、青空、ホワイトアウト・・ガイドができないことを今日の自然がいろいろやってくれたのでホントみなさんラッキーでした



2017年01月07日  カッチカチ!? スノーシュー
放射冷却で今年一番の冷え込みでした。枝にも霜が貼りついて・・・先日までは曇りのち雨の予報でしたが、今日は快晴の朝、少しづつ曇るとのこと。お申込みいただいたスノーシューツアーが無事催行できました。 今日のお客様はアウトドア好きのご夫婦とワンちゃん。冷えていたので ツララや霜柱もありました。のどが渇いたのか、ワンちゃん雪や霜柱に夢中です・・・。キツネの生息域なのでしっかりリードで確保していただいています。

 
3日のスノーシューではいわゆる腐った雪質でした・・・。冷えていなかったので足を置けば崩れてしまっていましたが、今日は冷え込んだので、朝のうちは靴のままでも歩けるほどの硬さ。笹が雪に埋もれるほどではなく、こんな風にワナを仕掛けていたり・・・ それでも比較的快適なトレッキングになりましたが、ご持参のスノーシューは平地歩行用のもの。冬にはスノーシューで散策をされるくらいですから、なんとかなると判断。やや冒険的なことをしていただいたのですが、どうしても少し大変な部分がありました。今後は私たちの標準装備のヒール固定が可能なタイプをお勧めするしかなさそうです。この手のスノーシューでした。 
ガイド付きということで、ややアドベンチャーの感覚を楽しんでいただきました。何が面白いかって・・・子どもの心に戻ってのワクワク感でしょうか?小休憩入れてみっちり3時間でした。こんな大きなブナの倒木もあります。見ごたえのありそうなコースをどんなふうにご案内するのか・・・・雪が少なく、尻セードができるか心配したのですが、かなりのロングコースも体験していただきましたよ。 ガイドだからこそのルート選びを考えています。 今日のお客様は、貸別荘のJUNログさんから是非にとのご紹介で、お申込みいただきました。ありがたいことです。ガイドがいたからこそのツアーができたと喜んでいただきました。・・・観光地での連携は大事ですね。



2017年01月03日  さすが烏ケ山・・・スノーシュー!
積雪を願ってもなかなか降ってくれません。年末にスノーシュー体験のお申込みをいただいたものの、催行できるかどうか悩みましたが、無事ご案内することができました。一部に地肌が見える蒜山では無理・・ということで鏡ヶ成、烏の麓へ・・。ご案内したのはこの方々・・ツアーが終わってからの写真です。高校時代からのお友達だそうです 今日はガイド研修でもう一人、合計6名でのツアーになりました。全国的に暖かかったようですが、鏡ヶ成は朝のうちは数度・・スノーシューを装着する際は寒~い!午後でも5度くらいだったでしょうか・・。でも今朝は氷点下にならず、雪はグサグサで重いし・・。登っている最中には汗が出ましたね 昼食は今日のツアーの最高地点で・・1300-1350Mmくらい。スキー場が見えましたが、写真には写っていません・・。これより上はこ゚の積雪状況では無理・・でも、それなりの眺め、そこにしかない眺めはしっかりと見ていただきました。食べ始めるとパラパラとアラレが降り始めました。アラレも少しは口にしながら、ガスってくる中を下山にかかります 皆さん、スキーやスノボーの経験もお持ちですが、その・・静かな音のない世界、雪景色には改めて驚いていらっしゃいました。いくつかスポットがあるのですが、火を吹く恐竜のような樹形。これは恐竜ブナ、竜ブナとでも名付けましょうか!登山道を行ってはお目にかかることはできません。まあ普段なら積雪で上の部分しか地上には出ていないかも・・ 面白いというか、冒険的というか、グリゼードならぬ尻セードも・・・あれこれ銀世界の面白さを体験していただきました。9日、10日ごろにはまた積雪が期待できそうです。この冬、スノーシュー体験はいかがですか?今日は5時間コース。体力に自信がない方などのための3時間コースもありますが・・



2016年10月16日  快適な登山に・・・!
今日は午後から雨か・・でも小雨程度か・・心配しながらの朝鍋・三平の縦走登山でした。幸いにも日差しはなかったものの、遠望が利き、風があり・・そして下山まで雨に会うこともなく、快適な登山になりました
今日のお客様はこの3名。アウトドア好きの男性と、那岐山に登山してから登山に目覚めたというお二人の2組。朝鍋の展望台からは蒜山から大山、米子までよく見えました 朝鍋の国体の山岳競技の記念碑の上にん・・忘れ物?!かと、思ったのですが、裏にはナンバーがあり、どなたかがおそらく登頂記念に置かれたように思います。まあ、こんなものなら問題なし・・いろんな方がいるもので・・ 穴ガ乢に大下りしてから、今度は急な上りが続きます。後ろを振り返って、来し方を確認・・この姿勢がまた大事なんですが・・ 三平山の山頂でもこの程度の遠望が利き、ラッキーでしたね。女性のVサインがなんともほほえましい・・。今日のガイド付き登山で山の楽しみを味わっていただけたかと・・。ガイドする内容はまあいろいろと・・ ネタばれですが、今日は二つほどご紹介しますサワフタギの青い実はまあご存知の方も多いかと・・でもきれいな葉と実が付いているのは、案外少ないものです 立派なお尻のようなブナの様子・・つい触ってしまいます。さてどこで出会えるのでしょうか?皆さん案外知らずに登山されているかと・・まあ、興味がなければそれまでのことですが、ガイド登山ではちょっとしたポイントに目をつけてご案内しています